洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
女性2人組で活躍している音楽デュオ、と聞いて皆さんはどのようなユニットを思い浮かべますか?
邦楽であればポップスやロック、アイドルなどすぐに思い浮かぶかもしれませんが、洋楽となるとすぐには浮かんでこないかもしれませんね。
今回は、洋楽の女性デュオをテーマとして、時代やを問わずロックやポップス、ソウルにR&Bなどさまざまな名曲をリサーチしてみました!
こういったテーマの記事はあまり見当たらないですし、こんなに素晴らしい女性デュオがいたのかと新しい発見があるかもしれません。
ぜひこの機会にお楽しみください!
もくじ
- 洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
- All The Things She Saidt.A.T.u.
- Chaise LongueWet Leg
- TroubleShampoo
- MonsterMeg & Dia
- UntouchedThe Veronicas
- EmmylouFirst Aid Kit
- All NightIcona pop
- GalileoIndigo Girls
- Call It OffTegan and Sara
- You’re Gonna Love AgainNERVO
- Potential Breakup SongAly & AJ
- Little NumbersBoy
- Come OverVanJess
- Girl In A Country SongMaddie & Tae
- Take It OffSoftcult
- StayShakespears Sister
- RespectableMel and Kim
- Do ItCHLOE X HALLE
- Born This WayCookie Crew
- It’s Raining MenThe Weather Girls
- Hothouse78Violet
- Uptown Top RankingAlthea & Donna
- Since YesterdayStrawberry Switchblade
- The LoopholeGarfunkel and Oates
- I Am, I FeelAlisha’s Attic
- SunshineCourt Yard Hounds
- TQGKAROL G, Shakira
- 19 and CrazyBomshel
- Yes Sir, I Can BoogieBaccara
- Grandpa (Tell Me ‘Bout the Good Ol’ Days)The Judds
- ShineBooty Luv
- WaterfallWendy & Lisa
- Tomorrow Will Be KinderThe Secret Sisters
- BulletsRebecca & Fiona
- Not Gonna Get Ust.A.T.u.
- ToxicThe Chapin Sisters
- Cheeky Song (Touch My Bum)The Cheeky Girls
- Say YesFloetry
- Oh La LaBrigitte
- FantasyAppleton
洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
All The Things She Saidt.A.T.u.
ここ日本では、2003年に起きた悪名高い伝説の「ミュージックステーションのドタキャン事件」という何とも不名誉な出来事で記憶されてしまっている、ロシア出身の2人組タトゥー。
日本で知られ始めた頃はセンセーショナルでゴシップな話題が先行してしまっていたことも彼女たちにとっては不幸だったなと感じますし、メンバーの1人であるリェーナ・カーチナさんが当時のことを振り返って後悔しているインタビュー記事もありましたね。
そんなタトゥーですが、少女たちの社会に対する反抗といったイメージを軸とした楽曲は優れたものが多く、スミスのカバー曲など意欲的な音楽に取り組んでいたことは改めて強調しておきたいところ。
こちらで紹介している代表曲の『All The Things She Said』は、彼女たちにとって初の英語詞となったセルフタイトルのアルバムに収録されており、シングル曲としてもヨーロッパを中心として大ヒットを記録した名曲です。
同性愛のイメージを前面に押し出したMVや歌詞も印象的ですが、何より二人のボーカルと哀愁を帯びたメロディが実に日本人好みなのですね。
先入観を抜きにして、改めて彼女たちの音楽に耳を傾けてみてください!
(KOH-1)
Chaise LongueWet Leg
2022年、ぜひ注目していただきたい女性デュオがイギリスはワイト島出身のウェット・レッグです!
ボーカルとリズム・ギターを担当するリアン・ティーズデイルさん、リード・ギターとバッキング・ボーカルを担うへスター・チャンバースさんが2019年に結成、2021年には無名ながらも名門ドミノ・レコードからデビューを果たし、インディロック・ファンを中心としてここ日本でも注目を集めており、2022年4月8日には待望のデビュー・アルバム『Wet Leg』をリリースしています。
今回は、そんな彼女たちの記念すべきデビュー・シングル『Chaise Longue』を紹介します!
ミニマルなベース・ラインを軸として、語りかけるように歌われるメロディ、途中からうなりを上げる乾いたギターといったポスト・パンク特有の隙間のあるバンド・アンサンブルが非常にクールで、現代らしくバイラルヒットとなって彼女たちの知名度向上に大いに貢献したのです。
アルバムはポスト・パンクだけではない彼女たちの魅力が詰まったものとなっていますから、興味を持たれた方はぜひアルバムもチェックしてみてください!
(KOH-1)
TroubleShampoo
日本では「ロンドンのコギャル」とも称されたイギリス出身の女性アイドルデュオ・シャンプー。
1990年代に活躍した彼女らは、独自のファッションスタイルでも注目を集めました。
そんな彼女らの代表曲ともいえるのが1994年にリリースされた『Trouble』。
日本でも数多くのメディアで使用されているので、ご存じの方もおられるでしょう。
パンキッシュなサウンドをリードするダンサブルなビートが印象的です。
語り口調で展開するガーリーな彼女らの歌唱にも注目して聴いてみてください。
(無糖)
MonsterMeg & Dia
女性デュオというと、姉妹によるユニットも結構多いですよね。
2000年代のエモ・ブームを熱心に追いかけていたのであれば、ザ・ゲット・アップ・キッズなどを輩出した名門ドッグハウス・レコーズから本格的なデビューしたメグ&ディアを覚えていらっしゃる方は結構多いのではないでしょうか。
その名の通り、メグさんとディアさんというFrampton姉妹によるデュオで、エモ~インディロックといったエモーショナルなサウンドを武器として2012年まで活動、2019年に再結成を果たして今も活動中の女性姉妹ユニットです。
そんな彼女たちの名前を世に知らしめたのが、前述したドッグハウス・レコーズより2006年にリリースされたアルバム『Something Real』に収録されている『Monster』。
姉妹二人が作詞作曲を手掛け、いかにも00年代らしいアグレッシブなギター・サウンドとマイナー・コードによる哀愁を帯びた物悲しいメロディ、憂いを帯びたエモーショナルなボーカル、印象的なMVも含めたややゴシックな世界観は、2020年代の今も若い音楽ファンにも受け入られそうですね。
(KOH-1)
UntouchedThe Veronicas
カラフルなポップスから情熱的なパンクまで幅広い音楽性をもつオーストラリア出身の女性デュオ、ザ・ヴェロニカズ。
双子の姉妹であるリサさんとジェスさんによって構成されています。
大陸をこえて世界中で評価されている彼女らの楽曲のなかでも特にオススメなのは2007年にリリースされたアルバム『Hook Me Up』に収録されている『Untouched』です。
シンフォニックなアレンジが響くエレクトロ・ポップに仕上がっています。
さまざまな表情をみせる彼女らのエモーショナルな歌唱を体験してみてください。
(無糖)
EmmylouFirst Aid Kit
ブリティッシュ・フォークを思わせる爽やかなサウンドが魅力のスウェーデン出身の女性デュオ、ファースト・エイド・キット。
彼女らは姉ジョアンナ・ソダーバーグさんと、妹のクララ・ソダーバーグさんの姉妹によって構成されています。
こちらの『Emmylou』は2012年にリリースされており、カントリー・ミュージック調のメロディーラインが響きます。
懐かしくも新しいサウンドに仕上がっているので、洋楽初心者の方にもオススメですよ!
美しくしなやかな彼女たちのコーラスワークに癒やされてみてはいかがでしょうか?
(無糖)