電気グルーヴの人気曲ランキング【2024】
電気グルーヴは、1989年に結成され、テクノ、エレクトロを中心とした独特の音楽性と破天荒なパフォーマンスでしられています。
メンバーのうち、ピエール瀧は俳優やマルチタレントとしてもテレビでおなじみですね。
そんな彼らの人気曲をまとめてみました。
もくじ
電気グルーヴの人気曲ランキング【2024】
shangri-la電気グルーヴ
1997年当時、この楽曲がリリースされた時の衝撃は今もよく覚えています。
街中で流れていましたし、この曲で電気グルーヴの名前を知ったという方は多くいることでしょう。
1997年3月に彼らの通算8枚目となるシングルとしてリリースされた『Shangri-La』は、1990年のデビュー以来カルト的な人気を誇っていた電気グルーヴにとって最大のヒット曲となっただけでなく、1990年代後半を彩った名曲の1つとして愛され続けているキラーチューン。
純然たるテクノポップというわけではありませんが、テクノを基盤としたサウンドにディスコの要素も盛り込まれ、リフレインする歌詞とメロディは彼ら流儀のJ-POPと言えそうな、抜群のキャッチーさとポピュラリティを誇っているのですね。
耳に飛び込んでくる流麗なストリングスによるフレーズは、アルゼンチンのピアニスト兼作曲家、ベブ・シルヴェッティさんの名曲『スプリング・レイン』から引用したものです。
アングラにとどまらない、彼らのとてつもないセンスと才能が爆発した名曲と言えましょう!
(KOH-1)
ポポ電気グルーヴ
蒸気機関車がスピードを出しながら走るようすを描いた楽曲、ポンキッキシリーズ内で『きかんしゃトーマス』が放送されていたこともあり、関連しておぼえている方もいるのではないでしょうか。
電気グルーヴの持ち味ともいえる浮遊感がありつつビートのきいたテクノの音色と、独特な歌詞の表現がくせになる楽曲です。
サウンドの近代的な雰囲気と、蒸気機関車の持つイメージになんとなくギャップがある点もこの楽曲のおもしろいところではないでしょうか。
(河童巻き)
富士山電気グルーヴ
唯一無二のエレクトロニック・ダンス・ミュージックをくり広げる、電気グルーブの代表曲の一つ。
富士山の高さをひたすら唱える歌なのですが、不思議と最後まで飽きさせません。
ライブでは、ピエール瀧さんが富士山のかぶりものをしてパワフルなパフォーマンスで魅了し、聴衆はわれこそはと高くジャンプするなどで盛り上がっている、ファン人気の高い曲です。
これでもかというぐらいの高揚感を味わえるのが、この曲の持ち味かもしれませんね。
(日和)
NIJI電気グルーヴ
電気グルーヴの名曲といえばこの作品です。
ジャパニーズ・レイヴ・アンセム。
アニメ「交響詩篇エウレカセブン」などにも起用されたこの曲はイントロのシンセサイザーのメロディーを聴けば、誰もがテンションをあげられることでしょう。
数少ない、シンガロングできるテクノではないでしょうか?
モノノケダンス電気グルーヴ
ユーモアあふれるダンスミュージックです。
その独特な音楽性が熱狂的なファンを生んでいる音楽ユニット、電気グルーヴによる作品で、2008年に13枚目のシングルとしてリリース。
アニメ『墓場鬼太郎』のオープニングテーマに起用されました。
シュールさをも内包したハイセンスなサウンドアレンジは、さすが電気グルーヴと言ったところでしょうか。
リピートする手が止まらなくなります。
変わったEDMを聴きたいときにどうぞ。
(荒木若干)