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世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者
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世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者

オーケストラの中でもアンサンブルを支え、時には縫うようなメロディラインで曲の構成に彩りを与える楽器、バイオリン。

この記事では、世界の有名バイオリニスト。

一度は名前で演奏を聴きたい!と評判の超一流バイオリン奏者をリサーチし、厳選しました!

バイオリンの音色が大好きだ!あなたもそんなファンのひとりではないでしょうか?

クラシックの名演はもちろん、最近では、幅広い世代に人気の若手YouTuberバイオリニストなども台頭してきています。

おもしろいのでぜひ御覧くださいね!

もくじ

世界の有名バイオリニスト。一度は聴きたい超一流バイオリン奏者

Johannes Brahms

Violin Sonata No.3 Op.108Joseph Szigeti

バイオリニスト界の異端児、ヨーゼフ・シゲティ。

実は彼、今回紹介するバイオリニストのなかでも、最も賛否両論の多いバイオリニストなんです。

彼はなによりも音楽が持つ深みを重要視していたバイオリニストでした。

彼の演奏は非常に大胆で、表現を追い求めるがあまり、荒っぽい弾き方をしていました。

それを「下手」という人もいれば、「深い」と称賛する人もいました。

賛否両論の彼ですが、テクニック自体は非常にハイレベルです。

ぜひチェックしてみてください!

Ryo

Niccolò Paganini

Caprice No.24Jascha Heifetzas

バイオリンが好きな方なら誰でも知っているであろう、ヤッシャ・ハイフェッツ。

テクニックにステータスを全振りした、えげつないテクニックが持ち味のバイオリニストです。

ほんと演奏がうまいんですよね。

彼は演奏技術を優先するタイプのバイオリニストなのですが、それを良くないと思うリスナーから「冷たいバイオリニスト」と称されていました。

一方で他を一切よせつけないテクニックを称して、「バイオリニストの王」とも称されています。

Ryo

Camille Saint-Saëns

Introduction And Rondo Capriccioso in A Minor Op.28Nathan Milstein

高い演奏技術を持つ、ウクライナ出身のバイオリニスト、ナタン・ミルシテイン。

非常に高いテクニックを持ちながらあえてテクニックをアピールしない、渋いバイオリニストです。

テクニックを主張するタイプのバイオリニストではありませんが、音色の一つひとつに演奏技術の高さを感じますよね。

あくまでも表現力を第一とした演奏は聴くものの心に訴えかけてきます。

ノーブルな雰囲気がただよう音色が印象的ですね。

渋い演奏が好きな方にオススメのバイオリニストです。

Ryo

Antonín Dvořák

Humoresque No.7 in G-flat Major Op.101Itzhak Perlman

知名度だけではなく実力もトップクラスな、イツァーク・パールマン。

ちょっとだけクラシックをかじっているという方でもご存じだと思います。

彼を一言で例えるなら「カメレオンバイオリニスト」ではないでしょうか?

どんな曲調のものでも、自分が作曲したかのように弾ききってしまいます。

個性で魅せるというよりは、高い演奏技術による再現力で魅せるタイプのバイオリニストですね。

レパートリーはとにかく広いので、ぜひチェックしてみてください!

Ryo

Ernest Chausson

PoèmeGinette Neveu

世界中から「天才」と称された女性バイオリニスト、ジネット・ヌヴー。

バイオリンが好きな方なら、ご存じだと思います。

惜しくも、30歳という若さで亡くなってしまった彼女ですが、死後たたえられたわけではなく、生前から世界に「天才」と言われていました。

彼女を一言で表すなら、「ミス・パーフェクト」ではないでしょうか。

全ての技術において、高い次元を実現しており、なおかつ類まれなる表現力もかねそなえたバイオリニストです。

Ryo

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